住宅ローンの基礎知識、住宅ローンの借り方、住宅ローンの選び方

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Point4.保証会社と銀行審査

住宅ローンを組む際、審査を行うというと大抵の方は、銀行などの金融機関が行っていると思われがちですが、そうではありません。住宅金融支援機構は別ですが、通常、銀行と保証会社の二つの組織が関わっています。

住宅ローン審査を実質行っているのは、保証会社のほうなのです。住宅ローンを借りる際の諸費用として発生する保証料は、この保証会社に支払うものと考えていただくとわかりやすいかもしれません。

保証会社は、その名の通り住宅ローンを借りたいという個人の方の保証人代わりになりますので、通常の民間銀行の住宅ローンを利用する際には保証人は必要ありません。ときどき、申込人とは別に親族を連帯保証人をたててほしいといわれる住宅ローンもありますが、あくまで連帯保証人であり、住宅ローンを借りるための保証人ではありません。

近年の保証会社の住宅ローン審査では、借り手の事情や意思ではなく、借り手と同じ属性、同程度の年収の人がどんな住宅ローンを借り、そのうち何%の人が返済を滞納しているか、といったデータに基づいて審査を下しています。

住宅ローン手続きを行う、不動産仲介業者は、保証会社とはやり取りをしないので、住宅ローン審査に落ちた場合の理由を知ることはできないのです。申込人の事情から推測して、次の対策を立てなければなりません。

保証会社を利用した一般的な住宅ローンに対するものとして、銀行自身が住宅ローンを融資してくれる商品もあります。プロパー融資と呼ばれることもあるようですが、扱っている銀行は少ないようです。プロパー融資の方が、選択肢は少ないながら、保証会社に比べると柔軟な審査基準を持っている場合が多いように思われます。

保証会社の住宅ローン審査に落ちたけれども、これといった理由がわからないという場合は、プロパー融資の枠を持っている融資先をあたってみると解決策の早道になるかもしれません。

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