住宅ローンの基礎知識、住宅ローンの借り方、住宅ローンの選び方

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借り換えて得する人・損する人

借り換えれば誰でも得をするわけではありません。

借り換えには再度ローンを組むのに必要なお金もいるのです。
その内容とは、契約書に貼る印紙代、再度の抵当権設定費用(司法書士への手数料)、現住宅ローンの繰りあげ返済手数料、保証料などが考えられるでしょう。

民間金融機関で2,000万円の借り換えローンを組んだ場合、借り換えコストとして80万円近い費用が必要になると考えられます。

ですから金利だけを見比べて、借り換えて得だとは一概にはいえないのです。

借り換えて浮く金額×支払い回数−借り換えコスト、という金額を見たうえで、実際にどのくらいメリットがでるのかを考えられることをお勧めします。

保険会社の乗り換えや、地震保険や家財保険なども付けたい、などと検討されるお客様は保険内容もかけなおされますが、火災保険に関しては同一物件に対して掛けている保険を引き継ぐという手続きができますので、再度保険料を支払う必要はありませんが借り換えの際には火災保険の申し込み先へのご連絡をお忘れないようお願いします。

また、今の住宅ローンを金利の安い変動金利で借りていらっしゃる方の場合、固定金利に借り換えすると月々の支払い額が高くなる場合もあります。

「金利上昇リスクに対応するために」借り換えを検討される方にとっては、借り換えが得になるといえますが、「月々の支払い額を下げたい」という方の場合は借り換えが損に働くということになるのではないでしょうか。

住宅ローンの借り換えの場合、公的融資から民間融資、あるいは民間融資からより有利な条件の民間融資、という借り換えになります。

公的融資から民間融資へ借り換える場合のメリットはどんなことでしょうか。

公的融資(公庫やフラット35など)の場合、団体生命信用保険料は毎年保険料を個別に支払っています。民間融資へ借り換えした場合、団信の保険料は金融機関が負担してくれますので、別途保険料を支払う必要はありません。毎年の納付の手間と、団信の保険料を浮かせることができるのはメリットと言えるでしょう。

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